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ビジネスブログの活用のすすめとSEO

 

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ビジネスブログはほとんどの企業のホームページで見かけるようになりました。

総務省の「通信利用動向調査」結果によると、企業サイト内のブログ開設率が平成19年には6.8%という割合で開設されているというデータがありましたが、翌年の平成20年には10.5%と、大幅に開設率が増えました。ブログを開設する敷居が低くなっていること、販路の拡大の意味も含めて導入件数が増えてきていると捉えられると思います。

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なぜブログを使うのか?一般的な理由として

なぜビジネスブログの導入が多いのでしょうか?

第一の利点はやはり、顧客とのコミュニケーションツールに使用できるという点です。

ホームページで購入してもらった商品のアフターフォローをブログで行うこと、社員同士で記事執筆をバトンし、実際に企業の内側で働いているひとの表情や社内の雰囲気などを伝えることができるということが挙げられます。

SEO視点でのブログの特性

ではSEO視点でビジネスブログを考えて見ましょう。

結論からお伝えすると、ビジネスブログはSEOに適しています。なぜかというと、「ブログ」というものが「幅広い話題を取り上げる」というツールなので、さまざまな「ロングテールキーワード」での検索で、アクセスアップが期待できるからです。

もう少し深く説明しましょう。

ブログで幅広い話題を取り上げることがなぜSEOに効果的なのでしょうか。

ビジネス用のブログでは、あまり私的なことは書きませんよね?自然と会社の事業内容に沿った記事が多くなると思います。たとえば、結婚式場の会社でビジネスブログを立ち上げたとしましょう。

その場合、「結婚式場」で働いている営業マン、結婚式の企画を立てるプランナー、結婚写真を撮影するフォトグラファーなどが、それぞれの専門的な視点で記事を書いていくことになります。

ポイントはここです。

結婚式場に関するさまざまな専門的な話題を取り上げていくことによって、「検索数は少ないが購買意欲の高いキーワード(ロングテールキーワードといいます)」でアクセスをアップさせることが期待できます。

※ロングテールキーワードについてはこちらの記事でも紹介しています。

SEOの効果を計るための指標 キーワード別CVR http://www.seoaxis.com/seonews/2009/01/seo_cvr.html
ロングテールとSEOは何か関係しますか? http://www.seoaxis.com/knowledge/modules/plzSeo/c7_259.html

具体的にご説明しますと、先ほどの例で、「結婚式場の営業マン」の記事なら、実際のお客様からの要望や、業界のトレンドなどの紹介ができるので、口コミやトレンドに関するキーワードでアクセスが期待できます。また、プランナーやフォトグラファーの記事でしたら、チャペルやレストランウェディングなど、ロケーション、式場の雰囲気作りなど、結婚式のなかで実際にどんなことができるのか?といった企画に関したキーワードでアクセスが期待できると思います。

記事を作成するひとそれぞれが、他にない視点で「結婚式場」に関する話題を取り上げることにより、サイトのテーマに関連する専門的な記事を増やすことができます。

また、もうひとつ大きな利点があります。

ブログ記事を増やしていくことで、例えばメインの目標キーワードが「結婚式場」だとしますと、目標キーワードに関する話題のページ数が増えていくため、サイトのテーマ性が向上し、目標キーワードでのSEO効果を期待することができます。

外部サービスの無料レンタルブログをビジネスブログとして活用されている企業もありますが、その方法だと、本来検索エンジンからの評価を向上させたいと思っている自分のサイトのページ数が増えません。

もちろん外部サービスの無料レンタルブログを、被リンク数を増やす目的で使用することでも効果はありますが、現状サイトのページ数が少なく、将来的にもページ数を増やしていく予定のないサイトなどは、ビジネスブログを自分のサイトの中に取り入れ、まずはページ数を定期的に増やしていくことをお勧めします。

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どのように管理したらいいか?

記事執筆のコツとして、1つの記事は、1つのテーマだけで書き、あまり長々といろんな話題を書かないことです。ビジネス文書のように結論をひとつ書いて、その結論に対して説明していくようにまとめるのが良いです。

目標キーワードから大きくはずれた記事が増えてしまうと、サイトの持っているテーマ性が一貫性を失います。すると、目標キーワードに対する評価が分散されて、結果的に検索順位を落としてしまうこともありますので注意が必要です。特に複数人が記事を書いていると、テーマがばらばらになってしまう危険性があるので、最初に記事を執筆する担当の方達でルールを作っておくことをお勧めします。