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ページタイトルの文字数はどのくらいがいい？

全角35文字までしか検索結果に表示されない

title要素は、ページタイトルを決めるタグです。検索結果で表示されるページタイトルは、最大で全角35文字程度までしか表示されないため、一般的にはその範囲内でページタイトルを付けるのがベストとされています。

title要素内に記述したテキストは検索結果にそのまま反映されるため、魅力的なページタイトルを付けるために文章をあれこれ考えると、どうしても長めになってしまいがちです。しかし、検索エンジンが35文字前後までしか表示しないということは、｢ページタイトルは35文字以内にした方がいい｣とも考えることができます。ページタイトルは、35文字前後にするのがいいのでしょうか？また、短過ぎたり、長過ぎたりするページタイトルは検索順位に影響するのでしょうか？
ここでは、収集したWebページのtitle要素に存在する文字数をカウントしました。なお、全角と半角は問わずに1文字を1としてカウントしています。

図1　ページタイトルの文字数の平均値と中央値

平均値も中央値も35文字は超えていない。上位のページほどページタイトルが短い傾向がある。

（※グラフ作成用データ）左上ラベル：文字数　右下ラベル：順位グループ

最頻値は20～30文字

検証の結果、ページタイトルの文字数は0文字～600文字と大きな幅が見られたものの、最頻値は20～30文字と、全体的に整った数値になりました。また、図1で検索順位が上がるにつれて、ページタイトルの文字数が減少している傾向があることから、上位ほどページタイトルが簡潔であると推測できます。一方で、1ページ目の中央値は27文字なので、あまり短過ぎるページタイトルも避けた方がいいでしょう。

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