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h1要素の文字数は多い方がいい?

 

h1要素の文字数は多い方がいい?

「h1要素がSEOに効果がある」からといって…

h1要素の文字数は、ページタイトルと違って、何文字以上は表示されないということはありませんが、Webページのテーマを色濃く反映し、かつシンプルなものが望ましいとされています。反面、h1要素はSEOに効果があるとされているため、h1要素の中にに大量のテキストやキーワードを設置しているWebページを見かけることもありますが、h1要素内の文字数を多くすることは検索順位に影響を与えているのでしょうか? ここでは、収集したWebページのh1要素の文字数をカウントしました。なお、h1要素に画像が設置されている場合は、alt属性の文字数をカウントしています。

図1 h1要素内の文字数の平均値と中央値
h1要素内の文字数の平均値と中央値

平均値は20文字前後、中央値は12〜14文字。順位の高低による傾向は見られない。

(※グラフ作成用データ)左上ラベル:個数 右下ラベル:順位グループ
左上ラベル:個数 右下ラベル:順位グループ

図2 h1要素内の文字数の度数分布図
h1要素内の文字数の度数分布図

h1要素内の文字数は4文字以内のWebページが最も多い。

h1要素の文字数と検索順位の関係は薄い

検証結果から、検索順位との関係性は薄そうです。ただし、図2の度数分布図では4文字未満が圧倒的に多いこと、30文字未満が全体の75%を占めていることから、長過ぎる文字数は避けた方がいいでしょう。また、最小値が0文字となっていますが、これはh1要素が空というわけではなく、h1要素に画像が適用されていて、かつ、alt属性の記述がない場合でした。

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