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Googleがスニペットでユーザビリティー強化

 

Googleが特定検索に対してスニペットを強化

Googleは今年に入ってから、検索ユーザーに合わせてスニペット(紹介文)の文字数に変化をつけています。例えば、汎用キーワードで検索した場合、スニペットは1行〜3行ほど表示されますが(図1)、キーワードではなく文章などで検索した場合は、5〜6行のスニペットが表示されます(図2)。

図1

図2

Googleは、2008年の年末から年始にかけて、日本のユーザー向けにスニペットのテストを行っていました。その結果、複数のキーワードや長いキーワード(文章)で検索したユーザーは、検索結果に表示される数行のスニペットではコンテンツ内容が十分に判断することができないことが分かったため、文章のような長いキーワードで検索した場合は、コンテンツ内容がユーザーに十分伝わるように、長いスニペットを表示するようにしたのです。

Googleは、このようなちょっと目には気づかないようなマイナーチェンジを日々コツコツと行っています。このような日々の積み重ねと、すべてがユーザー目線に立って開発しているところが世界中のユーザーに信頼されている一番の「もと」だと思います。「信用は一日にして成らず」ですね。