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Google 検索傾向からインフルエンザを予測

 

Google 検索傾向からインフルエンザを予測する「Google Flu Trends」

先週のはじめ、Googleはユーザーの検索傾向によって、インフルエンザを予測するアプリケーション「Google Flu Trends」を公開しました。

Google Flu Trendsは、アメリカ各州におけるインフルエンザの流行度を5段階で表示します。また、各地域の年間流行度などをグラフで視覚化して見ることもできます。
Googleでは、Google Flu Trendsのサイト内で、「Google Flu Trendsは、通常のインフルエンザ流行システムと比べて、2週間も早く結果をお伝えすることができる」と言っています。

Google Flu Trendsの仕組みは、アメリカ全土でGoogle検索されたキーワードの中から、かぜ(インフルエンザ)に関係するキーワードだけを抽出し、その数の増加傾向や、キーワード傾向などから、「どの州でインフルエンザが流行し始めているか?」を予測するものです。

Googleは、世界中で利用できる検索エンジンですが、Googleは、Googleにどの地域から、どんなキーワードで検索したかをリアルタイムにカテゴライズして分析しています。
よくアメリカ映画で、「逃亡中の犯人がロンドンの売店でキャッシュカードを使用すると、アメリカラングレーのCIAが大きなモニターで、リアルタイムにそれをキャッチする」みたいな感じです。(余計に分かりにくいかも。。)

Google Flu Trendsは、世界中にインフラを持つGoogleならではのサービスですね。