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【SEOラボ00】 SEO実験を行うにあたっての定義

 

SEO実験を行うにあたっての定義

SEO ラボとは、検索エンジンが順位を決定する際に使うといわれている要因について、どの要因が順位決定に影響を与えているかを調査した結果を報告するものです。

調査方法としてGoogle, Yahoo!JAPAN から実データを収集し、各要因に対して解析的に評価を行いました。また、実データを収集する際に検索キーワード数、ヒット件数別にグルーピングされたキーワード群を用意することで、収集データをキーワード群別に分類し、各分類に於ける特徴を解析しました。

キーワード郡

キーワード群のグルーピング方法を以下に示します。なお、ここでのヒット件数はYahoo検索でのヒット件数を基にしています。今回の解析では、キーワード郡1,3,7,9のキーワード群1,3,7,9に着目して、それぞれ50個ずつキーワードを用意しました。

左上のキーワード郡1は、ヤフーで検索した際に表示されるウェブページの数(ヒット総数)が多く、キーワードの構成単語数が1つのキーワードで、例えば、「パソコン」のようなキーワードのことです。
それに対して、右下のキーワード郡9は、ヤフーのヒット総数が少なく、構成単語数も3つもあるキーワードで、例えば、「派遣 事務 池袋」のようなキーワードです。

このような、各特長を持ったキーワード郡を4つのグループに分けて分析することで、より正確な分析結果を得ることができます。
今回の実験では、すべての実験項目において、上記の定義をもとに実験を行いました。(ただし、キーワード郡に関しては、4つすべてを使用しなかった場合もあります。)

箱ひげ図

今回の実験では、取得データの幅に大きな開きがある場合が多かったため、箱ひげ図(箱ひげグラフ)を使用しました。

箱ひげ図(箱髭図、はこひげず)とは、ばらつきのあるデータをわかりやすく表現するための統計学的グラフである。様々な分野で利用されるが、特に品質管理で盛んに用いられる。細長い箱と、その両側に出たひげで表現されることからこの名がある。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋。)