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引越・引越し・引っ越しは全く違うキーワード

引越し業者 Y.U様

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「引越」・「引越し」・「引っ越し」はどれも同じではありません。

確かに言葉ではどれも同じ意味かもしれませんが、検索エンジンロボットにとってはまったく別のキーワードなので、SEOをする際にはどのキーワードでSEOするかによって結果が大きく変わります。

次のURLは、弊社サイトでも紹介しているOvertureが公開している「キーワードアドバイスツール」というもので、特定のキーワードが月間でどのくらい検索されているかが分かるとても便利なツールです。弊社でSEOするキーワードをご提案するときも常にこのツールを参考にしています。

このツールで「引越」・「引越し」・「引っ越し」のそれぞれの月間検索数を調べてみると、どれも同じ結果になります。
(ちなみに、2006年1月の段階では184,990件でした。)
これは、検索エンジンが「表記ゆれ」という現象に対応するために起こっています。

表記ゆれというルールと影響

表記ゆれとは、引越・引越し・引っ越しのように、同じ意味でも送り仮名が異なる単語に対して使われる言葉で、ワープロの時代からこの表記ゆれの単語は、それぞれを同じ意味として捉えるようにプログラミングされており、もちろん検索エンジンでも表記ゆれに対応しているために、月間検索数が同じ結果になっているのです。

しかし、実際に各キーワードをGoogleやYahoo!JAPANで検索してみると、驚くことに全く違う検索結果が返ってきます。
つまり、検索エンジンロボットはそれぞれのキーワードを明らかに別のものとして認識しているということです。日本語特有ともいえるこのキーワードの使い方は、
SEOを行う際に上記すべてのキーワードで行なうことが望ましいことなのですが、「引越」・「引越し」・「引っ越し」の内、一つだけ選ばないといけない場合は、何を基準に選べばよいのでしょうか?

ちなみに、Yahoo!JAPANで3つのキーワードをそれぞれ検索し、ヒットしたページの数をまとめると下記のようになります。また、一般的に、お客様になる人が使う用語と、同業者(ライバル業者)しか使わない言い回しなどがあります。ここは注意しておかなければなりません。売り上げに貢献しないキーワードでSEOを行っても意味がないということです。ウェブサイトから来たお客様に「どんな言葉で検索したのか?」を尋ねておくのは素晴らしいアイデアです。

キーワード 検索結果総ページ数
引越 14,200,000
引越し 32,300,000
引っ越し 8,380,000

この統計で見ると、「引越し」が最も多く使われていることが分かりますが、Yahoo!JAPANも当然表記ゆれに対応しているので、検索結果に他の2つのキーワードも入り混じっていることは確かです。

ただ、どのキーワードが最も多く使われているかを知る手段として検索結果数は一つの指標にはなります。

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