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サイトテーマをドメインごとに分ける

専門学校運営 N.S様

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ある専門学校からSEOの依頼があったときのことです。

その専門学校は、まったく異なる学科が大きく3つに分かれており、1つのWEBサイトの中でカテゴリ分けされていました。つまり、各学科でいろいろなテーマが混在していたのです。
確かに一般的には、ほとんどのWEBサイトがN.S様のように複数の内容を1つのサイト内に集約しています。しかし、SEOの視点・からいえば、サイトテーマの異なるものは、できる限り別々のドメインで管理したほうが効果的なのです。

理由としては、テーマ同士で「テーマの濃度」を薄め合ってしまい、(検索エンジンにとって)どれが主なテーマなのかがわからなくなってしまうという事態が考えられるからです(2011年現在、今の検索エンジンのアルゴリズムではテーマがばらばらだからといって、まずこういったことは起こりませんが、制作時からこういうリスクなどを把握して作られる方は少ないです。制作手法によっては検索エンジンに嫌われてしまったり、警戒を受けるような「つくり」もございますのでご注意下さいませ)。通常、専門科目を複数お持ちの方は、サイトのなかでののテーマが、偏りがちになっておりませんか?

専門学校の各専門コース=テーマを検索エンジンに伝えやすく

検索エンジンロボットがサイトページを収集し、その順位を決める際に、そのWEBサイト(全体)が何について書かれているか(サイトテーマ)も重要な判断基準にしています。
つまり、先ほどの「専門学校サイトのなかでテーマが混在している」話とは逆に、単一のテーマであればあるほど、そのサイトにおけるキーワードの重要性が高いと判断され、検索結果で上位に表示されやすいのです。

そこで、N.S様にも別々のドメインで専門学校の各コースを構成しなおしていただけるようにお勧めしました。といっても別にWEBサイトを作り変えるというわけではなく、すでにあるページを別のドメインに移し変えるだけの作業です。
さらに、サブドメインが取得可能な環境であれば、作業はもっと簡単にできてしまいます。

最終的にN.S様の学校はサブドメインで対応し、それぞれのWEBサイトに対してSEOを行ないました。
それぞれ個別の(今回のケースの場合、専門学校様が保有している専門コースごとの)サイトテーマを与えることで、検索エンジンロボット対策になると同時にSEOチューニングされている3つのサイトがリンクでつながっているため、相互を強める結果にもなりました。

N.S様の場合は、それぞれの内容がまったく独立したコンテンツであったため、サイトテーマを分ける意味で複数のドメインにすることをお勧めしましたが、場合によっては、ドメインを分けることで逆効果になってしまうこともあります。各専門コースごとにSEOをおこなうという専門学校様もいらっしゃいますので、専門学校のウェブサイトをSEOする際には、お気軽にいちどご相談くださいませ。

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