サイトの内容に含まれないキーワードでSEOを行うには、そのキーワードに合わせたコンテンツを作成しましょう。

SEOを行う際にまずキーワードを決定させる必要があるのですが、稀にお客様サイトの内容に含まれないキーワードでお申込みされるケースがあります。

本来であれば、別のキーワードをカウンセリングするのですが、そのキーワードの月間検索数が多く、そのキーワードで検索すると思われるユーザーがお客様のターゲット層と一致すると思われる場合には、そのキーワードで新たなコンテンツを作ることをお勧めしています。

北海道の獲れたて魚介類を専門に販売するM.S様は、SEOする際に売れ筋の商品名(タラバガニや生うに等)の他に北海道に関係するキーワードで人気のあるキーワードを探されておりました。そこで、｢北海道｣を含んだキーワードでの調査を行なった結果、｢北海道　土産｣というキーワードがとても人気があることが分かりました。

しかし、M.S様のWEBサイト内には、間接的にはそうであっても、直接的な意味での｢北海道　土産｣というコンテンツはありませんでした。ただ、｢北海道　土産｣というキーワードは月間検索数も多く、M.S様にとって潜在顧客の多そうなキーワードであったため、そのキーワードに合わせたコンテンツを作ることをお勧めしました。

内容的には、WEBサイトの本質から離れないように、かつそのページが集客のためだけでなく、売上に貢献する必要があります。そこで、｢北海道土産ランキング｣というコンテンツを作り、キーワードマッチすると同時に売れ筋の商品を掲載することで、購買率のアップを目指しました。
予想は見事に的中し、SEOによる集客と同時にランキングを参考にして商品の売上も上がりました。

キーワードを選ぶ基準は、ご自分のビジネスモデルに合ったものの中から選ぶという発想になりがちですが、別の視点から見つめると、新しいキーワードの発見につながりますし、もし、そのキーワードに合うコンテンツがなければ、新たに作ればいいのです。

それが本来のWEBサイトの｢更新｣と私は思います。